公認会計士 / 税理士 町永 達郎– Author –
公認会計士 / 税理士 町永 達郎
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システム
TKCから会計データを移行する方法とは?やり方と注意すべき点を解説
TKCからの会計データ移行は難解 コンバータが実装されていない 今時の会計ソフトはコンバータが付いており、割と大雑把にデータを加工して放り込んだとしても、コンバータが自動変換や候補を挙げてくれる等して、スムーズに引っ越しが完了します。 ところ... -
消費税
消費税は預り金?「益税」は存在するのか判例から考察
インボイス制度導入の根拠としての「益税」 インボイス制度導入の根拠として「益税」の存在が語られることがあり巷を賑わせております。消費税を「預り金」として捉えれば、免税事業者は預かった消費税を納付していないことになり、インボイス制度の導入が... -
会社法
資本金と資本準備金との違いとは?資本準備金のバッファとしての性質を解説
分かりづらい資本準備金の存在意義 資本金と資本剰余金が区分される理由は明確 株主からの払込資本は、原則として資本金を構成し、資本金は法務局に登記されて公表されます。 利害関係者は、払い込まれた資本金が事業に活用されていることを前提に取引を行... -
会計
企業会計と税務会計の違い – 制度設計と中小企業の実態
企業会計と税務会計の違いとは 企業会計とは? 株主や金融機関などのステークホルダーに対して経営状態の良否を報告するための会計学です。そのため、企業の経済的実態を適切に反映することが重視され、決算書は経営者の主観的な主張を表現したものとなり... -
のれん
多額ののれんは上場審査の障害に?!のれんと上場審査の関係を解説
多額ののれんは上場審査の障害となることがある 証券取引所が開示している「新規上場ガイドブック上場審査に関するQ&A」では、下記のように多額ののれんや借入金に関する注意喚起があります。 多額ののれんがIPOにどのように影響するのかを解説してい... -
IPO
LBO(Leveraged Buy-Out)と上場審査の関係
LBOローンの存在は上場審査の障害となることがある 証券取引所が開示している「新規上場ガイドブック上場審査に関するQ&A」では、下記のようにLBOに関する注意喚起があります。 LBOがIPOにどのように影響するのかを解説していきたいと思います。 Q18:... -
PPA
PPAで採用される実効税率とは?理論と実務上の運用を解説
市場の平均的な期待を反映した実効税率を採用すべき 税効果会計やバリュエーションとも異なる PPAで採用すべき実効税率は、市場の平均的な期待を反映した税率です。税効果会計に適用すべき税率とも異なり、税効果会計はPPAと並行して処理されるため混同し... -
のれん
のれんの耐用年数(償却期間)の算定方法
実務上使用されている算定方法とは? のれんの耐用年数の算定方法については、損益への影響が重要であるにもかかわらず、会計基準等においてほぼ言及がありません。そのため、多分に著者の私見を含んでいることをご了承ください。 実務上使用されているの... -
組織再編税制
共同事業要件で繰越欠損金を継承する適格合併 – 会計処理と別表調整 | 会計・税務
会計上の処理 具体例の概要 (例)親会社P社は、×1年度末にS社株式の100%を500で取得して完全子会社とし、同時に無対価で適格合併を実施しました。P社における法定実行税率を40%とします。 図:組織再編関係 図:S社のタイムテーブル S社は×1年度末時... -
組織再編税制
組織再編取引の別表5(1)への記載方法と留意点
税務申告ソフトの仕様による影響 別表5(1)の増減項目と別表4が税務申告ソフトで連動している 組織再編が生じていない通常の法人税等申告書では、別表5(1)の利益積立金に係る増減項目と別表4の加算、減算項目は原則一致します。そのため、多くの税務...