アメリカン・エキスプレスビジネスで追加カードを作るとfreee会計と連携できない?実際の挙動を解説!

freee会計とクレジットカードの連携は非常に便利で普及しています。複数枚カードを作成した場合の挙動について解説いたします。

目次

アメリカン・エキスプレスで複数枚のカードを発行する方法

アメリカン・エキスプレス(個人カード)は「家族カード」の発行が可能

ビジネス用途ではないアメリカン・エキスプレス(個人カード)の場合、家族カードの申し込みが可能です。その名の通り、配偶者や子供等の家族へ渡すことを想定したカードのようです。

アメリカン・エキスプレスビジネス(ビジネスカード)は「追加カード」の発行が可能

ビジネス用途のアメリカン・エキスプレスビジネス(コーポレートカードを含む)では、追加カードの申し込みが可能です。事業主が自社の役員・従業員に渡すことを想定したカードのようです。

複数枚カードを作成した場合にfreee会計とAPI連携できるのか?

家族カードは特段の設定をしなくても連携できる

家族カードは、特段の設定をしなくてもfreee会計に連携できます。どちらのカードで決済したのか混ざってしまうこともなく「カードラベル」でソートして表示が可能です。

詳細はfreeeのヘルプをご覧ください。

親子カードをお持ちの場合
freee会計では、親子カード(一例として、親:基本カード、子:家族カード)のように同じ認証情報に紐づく複数のカードは、紐づくすべてのカードの利用明細がfreee会計上の1つの口座内に同期される仕様となっています。

取り込まれた明細がどちらのカードの利用明細なのかは、freee会計上の明細に表示される「カードラベル」で識別が可能です。

freeeヘルプセンター アメリカン・エキスプレスを連携(同期)する より抜粋

追加カードの場合は追加カード分の明細が取り込まれない

アメリカン・エキスプレスビジネスで追加カードを作成すると、1つのアメックスのユーザーIDに「基本カード」「追加カード」の双方が原則として紐づきます。この時、追加カードの利用明細はfreee会計と連携させて取り込むことができません。

これを避けるためには、アメリカン・エキスプレスに依頼してカードごとにアメックスのユーザーIDを付与して貰い、別々にfreee会計と連携設定を行うことで両方の明細を取り込むことができます。

複数枚のカードを同期したい場合
アメリカン・エキスプレスでは「基本カード」と「追加カード」の2種類のカードがあり、オンライン・サービスに同じユーザーIDとパスワードでログインすることで明細を確認することができます。

ただし、freee会計と同期する場合は、1つの口座で「追加カード」分も合わせた明細を取り込むことができません。

「基本カード」と「追加カード」双方の明細を取得したい場合※は、freee会計にカード枚数分口座を登録し、それぞれの口座で同期設定を行います。

freeeヘルプセンター アメリカン・エキスプレス – ビジネス・カードを連携(同期)する より抜粋

アメリカン・エキスプレスに電話で依頼すると親切に対応して頂けましたが、常に対応可能なのかは定かではありません。

何故「家族カード」と「追加カード」で取り扱いが異なるのか?

ここからは私見を含む憶測になりますが、追加カードは役員・従業員に交付することを想定しているだけあって、アメックスの管理画面にログインすると、交付された役員・従業員が一定の管理を自身で行うこともできるように見えます。

一方、家族カードは家族間での利用を前提としますので、親カードの所有者が一元管理することを想定しているように見受けられます。

この辺がfreee会計からAPIコールする際の挙動を分けているような気がいたします。

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AIknot日本橋会計事務所/AIknotコンサルティング合同会社

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監修者

PwCあらた有限責任監査法人の金融部門に所属。保険会社を中心とした会計監査、内部統制監査、各種コンサルティング業務に従事。AI化推進室に兼任で所属し、公認会計士業務の自動化を担当。

セコム損害保険株式会社、THホールディングス株式会社における、保険数理、金融派生商品の評価、予実統制、税務、M&A、企業再生、IPO支援の経験を経て、PEファンドJ-star傘下、株式会社Free Spark、株式会社CyberKnot、Mattrz株式会社のCFOを歴任。

2020年、AIknot日本橋会計事務所を設立し代表に就任。
2023年、AIknotコンサルティング合同会社を設立し代表社員に就任。

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